酒の井戸

アルコールの海に溺れながら考える世界のいろいろな出来事。または箱庭的な自分のこと。

2016-09-02から1日間の記事一覧

残暑に思う ② 昼

鎮守の森は昼下がり。この夏の、終わりに敗戦徒党の残党兵のような。僅かばかりの蝉の音が聴こえて。数週間前ではウンザリこしたこの声が、今にして何故か、愛おしいような勿体ないような。蝉の命は一週間ばかりだという。もう少ししたらこの声は聞かれない…