酒の井戸

アルコールの海に溺れながら考える世界のいろいろな出来事。または箱庭的な自分のこと。

水は木を打つ音を跳ね返さない

えー無沙汰さんは無沙汰さんですが、いやはや、やー、一年反ぶりですか。こうなるってーと、更新も驚き桃の木山椒の木を通り越して、最早誰もが通り過ぎた荒れ野に今更芽を出した所で、虚しいかな風すら吹かぬ状況ですが、淡々と更新していく次第であります。

と、

先達てからの大雨でして。あたし等の地方にはなんやら警報すら流れたほどで。
 それで、仕事を終えいざ我が家へと鎌倉よろしく勢い飛び出そうとした矢先、丼をひっくり返したような水、水、水で、時間/瞬間のように際限なく降り落ちる雨粒とその連続、そして総体としての雨と言う現象にアータ、こりゃあとても出られません。

 それで、

 あたしゃ、しかしまさかぼさーっとこのまま表にアホ面晒して立ちすくんでるわけ行かないので、どうしたもんかなーと思案を練っていたわけです。立ちすくみながら。

 勝手気ままに仕事を放棄したわけジャナシ、当然同時刻に退社する人が数人おりまして、まあ、アタシも含め固まって「どうしたもんかな」なんて口に呟いている前で、中には剛の者がおりまして、コレを天然シャワーと捉えたか、やあ今夜の風呂代ワいたワイとでも思ったか泰然自若悠々と、まさか晴天と変わらず歩くその姿、こちらとしては、半ば憧れのような眼差しで眺めておりますとこへ、行き違う車の跳ねた水に、「バカやろー」なんて罵声を吐く始末で。
いや、あなた、そもそも濡れてるじゃない・・濡れても良いじゃない濡れ人だもの…と、心の中で思った次第であります。

大雨もあります。