冬空の、沈む日を見ても覚めやらぬこの夕丘に。ただ一途この想いの猛りばかりは一向に沈む様子も無く、ただただ想い空しく募るばかりで御座います。
この、中空に空しく浮いた心のあてを、何処へ求めようと、日々ただ苛立ちまぎれに街を徘徊し、店と見ればそこへ入り酒を煽り、また店と見ればの繰り返し。
ああ、私はなんと業の有り余る生き物で御座いましょうか。この罪深い、罪を罪と知りながら、之におどろとのめり込み。ただそれを、貪り弄ぶだけなので、御座います。
いえ、思えば恥の多い人生で御座いました。
・・て一体、何を書いているのでしょうか。
違うよ。
これの続きであります。
えーっと、あ、だから全然違わねージャン。要するにもう一回コピーしてはっつけても良いけれど、おさらいするならば、郵便局にいた見るからに女王様風なオネーサンに心奪われまして、それでまあ想い募り、しっかし向こうはそんなことは知ったこっちゃないっすからね。こっちが勝手に想いを寄せて、ボルテージが上がっちゃって、・・それでどうしたかと言うと、まあ上に書いたような、
冬空の、沈む日を見ても覚めやらぬの夕丘に・・・ですわ。
って、全然タイトルどおりにならねーな。アタシはもっと、例えば主婦ブロガーのように、生活のちょっとした知恵、工夫でこんなにお金が浮きましたよとか、そういう事が書きたい。
にも拘らず、筆はどんどんアタシの求める方向とは、別のほうへ走ってゆく・・・・。
なんなんだ?
まあいいや。
酔っているから、大抵のことは、まあ良いやで方がつく。
とりあえず、筆の向くまま気の向くまま、アル中ハイマー式自動筆記で、のんべんだらりとお付き合いお願いします。
心あてどなくさ迷った私の情念は、何処へ着地したのでしょう。私は私の心に燃える赤い炎の下にめらめらと燃えるまた別の炎を認めたのです。その火は冷たく悲しく、まるで悪魔のように私にこう囁くのです。
「あのねーちゃんに屈服したいってそう願うお前の心は誤りさ。お前は、その本心では屈服することによって、そのねーちゃんの心を支配したいと思っている。お前はいつだってそうだった。人に求めることをしない。人に求められる事をすることで、返って人の心を支配しようと。・・・お前の謙遜や、そんなモンは、全てその浅ましさからきている欺瞞に過ぎない。お前が、お前の本当に求めていることは、支配だ。屈服だ。征服することだ。お前は、あのドSのねーちゃんに土下座することによって、あのドSのねーちゃんの心を、支配できると思っているんじゃないか?」
そうなのかもしれません。
悪魔は、なおも続けます。
「本当にお前が相手を支配したいと望み、そしてその結果をすぐ知りたいと思うならば、もうこんなアザトイまねは止めるべきだ。お前は土下座したいのではない。本当は、あのドSのねーちゃんを土下座させて、額を床にこすりつけたその姿を眺め・・・本当はそう願っているのではないか?」
※アルコールの摂取が多量になりますと、幻覚などを見ることがございます。
本当にそうなのでしょうか?私は、自分の心を改めて洗い、眺めました。私の中に潜む悪魔。私が望む世界の亀裂。私が今いると信じている世界と、本当の私がいる世界。そんなことを考え日々悶々と過ごしているうちに、私はとうとう出会ったのです!私が私を救う。私による私だけのメソッドを!!!!
今なら下記url をクリックすることにより、アナタだけにこっそり教えます。早い者勝ち!!
・・・って、これ何のブログだよ。筆がアルコールに任せて自動筆記してしまったいって、逃げ口上を用意したとて、いや、いささか、ひどすぎるな。
ま、良いやさ。クリックすべき下記urlを貼れって、そう仰るもんで、まあ、じゃあ、あたしのこのブログの、一番最初に書いた文をはっつけますよ。
続きは次回。